栃木県市貝町
栃木県市貝町で暮らす
栃木県市貝町の住みやすさをまとめました
目次
栃木県市貝町はどんなところ?
自然豊かな環境で田園風景が美しい街『市貝町』
栃木県の南東部にあり、面積は約64.25平方kmです。
北側は那須烏山市・高根沢町と、東側は茂木町と、南側は真岡市・益子町と、西側は芳賀町と隣接しています。
人口は約1.1万人、世帯数は約4千世帯です。(2023年12月時点)
宇都宮市から東へ約24km、東京から北北東へ約100kmの距離にあり、地形は、標高150m~160mの平坦な丘陵地が多く、西部の赤羽地区は110m以下の低地部で平坦な段丘面、北東部と南部には170mを超える小丘がわずかにあります。
丘陵部は田や畑として利用されている土地が多く、一部にゴルフ場や牧場が広がっています。低地部は水田が大部分を占め、道路沿いに市街地や集落が広がっています。
町の南部は伊許山などが広がる自然豊かな地域、北部は芝ざくら公園などの美しい景観が魅力です。また、国指定重要文化財や城跡など数々の史跡が残されており、自然と文化の調和した美しい町となっています。
市貝町内は、絶滅危惧種に指定されているタカ科の渡り鳥「サシバ」が生息する規模が日本一の地域としても有名です。「サシバの里」として豊かな自然環境を守るため、人にも環境にもやさしい有機栽培を推進するなど、町を挙げて環境保護に取り組んでいます。
『大畑武者絵資料館』は、築300年の民家を改装した建物内部に源義経、織田信長、徳川家康といった武将の勇姿が今にも飛び出してきそうな「武者絵のぼり」をはじめ、壺、屏風など約100点が展示されている資料館です。
『入野家住宅』は、江戸時代初期から代々名主をつとめた家柄で、飢饉に当たって村民救済事業として建設されたとされている建物です。その母屋と入母屋造りの長屋門が国指定文化財に指定されています。
『芝ざくら公園』は、町の北部にある塩田調整池に隣接した場所にあり、2006年にオープンしました。毎年4月には、色とりどりの芝ざくらが一面咲き乱れ、お花のじゅうたんとなって観光客を楽しませます。開花時期に合わせて開催する「芝ざくらまつり」は、毎年多くの人で賑わっています。
栃木県市貝町のPR動画
気持ちいい生活。いちかい
栃木県市貝町『芝ざくら公園』
栃木県市貝町の交通事情はどう?
自家用車での移動が中心の街『市貝町』
市貝町には、南側の益子町から東側の茂木町へ抜ける真岡鐵道が走り、『笹原田駅』『市塙駅』『多田羅駅』の3駅があります。
市貝町内を通る幹線道路は、西側の芳賀町から南側の益子町を結び町の南西部を通る国道123号線とに西側の芳賀町から東側の茂木町を結び町内の中央を横断する県道69号線(市貝バイパス)があります。町内からアクセスできる高速道路はありません。
市貝町内で利用できる路線バスは、JRバス関東・那須烏山市営バスが運行しています。
国道や県道が整備されており渋滞も少なく快適に運転できます。近隣エリアへの移動であれば公共交通も便利です。
鉄道やバスは本数が少なく終電も早いので、時刻の把握が必要です。
栃木県市貝町の家賃・住宅・土地相場はどう?
自然に恵まれた環境や穏やかな暮らしができる街『市貝町』
不動産情報サイトの情報によると、市内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1Kで5.5万円程度、2DKで7.4万円程度です。土地の平均坪単価は約3万円/坪程度となっています。
市貝町は人口密度が比較的低く、農村地域や自然豊かな地域が多いことが特徴です。そのため、住宅事情も都市部に比べると静かでのどかな環境を求める人々にとって魅力的な場所となっています。
田舎暮らしや自然環境を求める人々にとっては比較的手頃な価格で住宅を購入できる場合があります。
公共交通機関のアクセスが限られていることや、都市部への通勤などが必要な場合は交通の便が課題となります。
栃木県市貝町の子育て・教育はどう?
教育施設が整っており、子育て支援も積極的な街『市貝町』
市貝町内には、保育園が3園、幼稚園が1園、小学校が2校、中学校が1校あります。
『こども医療費助成』は、通院・入院ともに18歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。
児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。
市貝町独自の子育て支援も充実しています。
『イッちゃん・カイちゃん出産祝金』では、赤ちゃん1人につき5万円を祝金として支給されます。
『市貝町出産・子育て応援事業』では、経済的支援として妊娠届出をされた際に、町保健師等による面談と妊婦1人につき現金5万円、出生届出をされた際に、町保健師等による面談とこども1人につき現金5万円は支給されます。
他にも『チャイルドシート購入費助成』もあり、子育て支援に手厚い街です。
保育施設の待機児童はほとんどいないです。出産祝い金があるなど子育て世代に対しての経済的支援に積極的な町です。
教育期間が少なく、特に高校以降は町内に施設がなく通学に費用と時間がかかります。
栃木県市貝町のお買い物はどう?
スーパーマーケットや道の駅がある街『市貝町』
市貝町内には、真岡鐵道の駅が3か所ありますが、周辺には商業施設がほとんどありません。
市貝町内には約3店舗のスーパーがあり、県道69号沿いには、かましんなどのスーパーやドラックストアをはじめ、道の駅や100円ショップなどがあり、そのほかお買い物施設は、個人商店やコンビニなどが町内に点在しています。
食料品や日用品などのお買い物には困らないものの、まとまったお買い物の際には近隣市町村の大型店にたよる状況となっているようです。
県道69号沿いにある『道の駅サシバの里いちかい』は、地元の新鮮な野菜やお土産などが購入できる施設として人気です。施設の名称ともなっている「サシバ」は周辺地域がタカ科サシバの繁殖地であり、生息密度が日本一であることから「サシバの里」と呼ばれている事に由来するものであり、自然豊かな市貝町の象徴でもあります。
道の駅は、新鮮な野菜やお惣菜が安価で販売されておりスーパー代わりに利用できます。
大型の商業施設がありません。車など移動手段がないと、お買い物が不便な地域です。
栃木県市貝町の仕事・求人はどう?
農業が主体で、農業振興や農業者支援の取り組みが行われている街『市貝町』
市貝町の平均年収は303万円です。
町の主要産業は農業です。
米をはじめトマトやナスなどの野菜、梨などの果樹、花卉の栽培のほか、畜産業も営まれています。
他にも市貝町には工業団地があり、町の税収の3割を閉めるほどの重要な拠点となっています。ここでも求人が見られますので、パート・アルバイトなどの職種も見つけることができるでしょう。
工業団地もあるためパート・アルバイトの仕事も見つけることができるでしょう。
都市部への通勤に公共交通では困難になるため、車でのアクセスが必須となります。
栃木県市貝町の独自の助成・補助金制度
栃木県市貝町の独自の移住支援制度
市貝町移住定住等促進事業及び結婚新生活支援事業補助金 新規就農者家賃補助金 |
栃木県市貝町の独自の住宅助成・住宅補助金制度
空家バンク制度 空家バンクリフォーム等補助事業 市貝町住宅リフォーム支援補助金 民間住宅の耐震診断・改修等補助金 市貝町家庭用ゼロカーボン推進補助金 |
栃木県市貝町独自の子育て支援制度
妊産婦健康診査費用の助成 不妊治療費助成制度 妊産婦医療費助成制度 イッちゃん・カイちゃん出産祝金について 市貝町出産・子育て応援事業 市貝町子育て応援・花王メリーズ プレゼント事業 チャイルドシート等購入費助成 |
栃木県市貝町の独自の進学及び学費助成・補助金制度
就学援助 奨学金 |