栃木県鹿沼市
栃木県鹿沼市で暮らす
栃木県鹿沼市の住みやすさをまとめました
目次
栃木県鹿沼市はどんなところ?
栃木県南部に位置し、自然に囲まれた閑静な田園風景が広がる街『鹿沼市』
栃木県の中部からやや西に位置にあり、面積は約490.64平方kmです。
北側は日光市と、東側は宇都宮市と、南側は壬生市・栃木市と、西側は佐野市・群馬県みどり市と隣接しています。
人口は約 万人、世帯数は約 万世帯です。(2023年9月時点)
鹿沼市の約70%が森林に覆われ、西部には足尾山地が連なり東部は鹿沼台地が広がってます。
鹿沼市の歴史は、戦国時代、壬生氏(みぶし)の城下町として栄えていました。江戸時代には壬生氏が滅び、徳川家康を祀る東照宮が造営された事をきっかけに、江戸と日光を結ぶ要所として、鹿沼宿を中心に発展していきました。
明治時代には、現代的な商工業都市へと転換し、この地域一帯を牽引する地域へと進化を遂げていきました。特に木材工業が盛んになり、関東大震災後の復興などを背景に生産量は大幅に増え、木材工業のまちとして知られるようになりました。
昭和中期である1948年に市政を施行して鹿沼市が誕生しました。その後、何度かの合併を経て現在の市域へと拡大していきました。
現在の鹿沼市は、豊かな森林資源と、美しい山々や清流を有しながら、古くからの歴史に育まれた文化や産業が発展している町として注目を集めています。
鹿沼市ではいちごの生産量が県内でも最も多く、その品質の高さから県内外から人気を集めています。
2016年には『いちご市』を宣言し、市もシンボルカラーやキャラクターなどをいちごで統一し、いちごづくしのまちとしてのブランドを確立しています。
鹿沼市内には歴史ある人気の観光地が多数あります。
『古峯神社』は別名「天狗神社」と呼ばれ、天狗がすむ神社として有名です。
天狗の像や面が様々な場所にあったり、御朱印にも天狗が描かれていたりと至る所に天狗の気配を感じる事ができるユニークな神社です。
火防・盗難除けなどのパワースポットとして有名なだけでなく、初詣や、節分の豆まきや秋の紅葉など年間を通じて参拝客の訪れる人気の神社です。
『鹿沼今宮神社』は、東武日光線新鹿沼駅から 徒歩14分ほどの位置にあり、毎年10月に行われるお祭りである例大祭が有名です。
唐門の彫刻や朱塗りの本殿が見事で人気が有ります。毎年10月に行われる例大祭の彫刻屋台行事は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
また、縁結びの神様としても有名で「玉の輿お守り」を買い求める利用客で連日賑わっています。
栃木県鹿沼市のPR動画
【1分でわかる鹿沼市の魅力】ジブンスタイルかぬま
思いきって鹿沼でテレワーク移住やってみた
栃木県鹿沼市の交通事情はどう?
電車が2路線走り主要都市への交通機関も充実した街『鹿沼市』
鹿沼市内の路線数は2路線、駅数は6駅です。
鹿沼市に走る電車路線は、南側の栃木市・壬生町から北側の日光市をつなぐ東武日光線と東側の宇都宮市から北側の日光市をつなぐJR日光線の2路線があります。
東武日光線の駅は『北鹿沼駅』『板荷駅』『樅山駅』『新鹿沼駅』『楡木駅』があり、JR日光線の駅は『鹿沼駅』の6駅が市内に存在します。
鹿沼市内を通る幹線道路は、壬生町から日光市に抜ける国道121号線、田沼市から茨城県に抜ける国道293号線、上三川町から新潟県に抜ける国道352号線があります。また、鹿沼市内からアクセスできる高速道路は東北自動車道の鹿沼ICが利用できます。
鹿沼市内で利用できる路線バスは、関東自動車が運行しています。
また、比較的低価格で利用する事ができ、市内の主要施設を巡回している鹿沼市民バス『リーバス』も運行しています。
その他にも、成田空港や羽田空港など主要施設へ直行でいける高速バスや、大阪や名古屋などへアクセスできる長距離バスも運行しています。
電車が2路線走っているので近隣エリアへの移動には便利です。主要都市などへ直通で行ける高速バスなどが充実しています。
都心へのアクセスには時間がかかるので、通勤・通学には不便です。
栃木県鹿沼市の家賃・住宅・土地相場はどう?
比較的相場は低めなので住まい選びに選択肢の多い街『鹿沼市』
不動産情報サイトの情報によると、市内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1Kで5.2万円程度、2LDKで7.0万円程度です。土地の平均坪単価は約9万円/坪程度となっています。
鹿沼市には、マンションやアパートも存在しますが、一戸建て住宅が主要な住宅形態となっています。
田園風景が広がり、のどかな生活環境が魅力です。自然が豊かな環境を求める方にとっては魅力的なエリアです。
山間部にでは自然災害のリスクが高い場合があります。適切な防災対策やリスク管理が必要となります。
栃木県鹿沼市の子育て・教育はどう?
子育て・教育施設は充実しており、幼稚園から高等学校までの教育機関のある街『鹿沼市』
鹿沼市内には、保育園が21園、幼稚園が9園、小学校が26校、中学校が10校、高校が6校あります。
『こども医療費助成』は、通院・入院ともに18歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。
児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。
鹿沼市独自の支援制度も充実しています。
『いちごっこ出産・子育て応援事業』では、いちごっこ出産応援ギフト(1人につき5万円)や、いちごっこ子育て応援ギフト(1人につき5万円)をそれぞれ面談実施後に支給する支援制度です。
『チャイルドシートの購入費助成事業』にかかる費用については、1万円を限度に購入価格の2分の1に相当する額を、また親子3人乗り自転車の購入費5万円を限度に購入価格の2分の1に相当する額を、それぞれ支給しています。
『子育て支援短期入所事業(ショートステイ)』では、保護者が病気などでやむを得ない事情がある場合に、市内の児童養護施設などで子どもを預かってもらえる支援制度です。
鹿沼市内にある鹿沼市花木センター内には、こどもの遊び場『いちごっこ広場』が設置されており、室内で安心してこどもを遊ばせる事ができます。また、同世代の子どもや親とも交流できる場として利用できる便利な施設です。
水や空気が綺麗で、山や川などもあり自然の中でのびのびと子育てできます。
高校以降の教育機関がなく、通学に時間がかかったり、費用がかさんだりします。
栃木県鹿沼市のお買い物
スーパーから専門店まで揃っており、日用品には困らない街『鹿沼市』
市内には比較的多くのお買い物施設があります。
小さいながらも、ハイブランドの衣料品やグルメなどが楽しめる『福田屋鹿沼店』は、鹿沼駅からも徒歩圏内にあり、なんでも揃う便利な百貨店として鹿沼市民に愛されている施設です。
『まちの駅新・鹿沼宿』は、地元でとれた新鮮な野菜や果物をはじめとした特産品や物産品を手に入れる事ができる人気の施設です。
また、レストランや駅弁屋さん、カフェやレンタサイクルも併設しています。
その他市内には、ヤオハン・ヨークベニマルなどを中心に約13店舗のスーパーがあります。
スーパーをはじめ百貨店や道の駅など多彩なお買い物施設があります。
おしゃれな衣料品や雑貨などを購入できるお店が少ないです。
栃木県鹿沼市の仕事・求人はどう?
小売業や農業関連の仕事が中心の街『鹿沼市』
鹿沼市の平均年収は305万円です。
鹿沼市は農業が盛んな地域であり、農作業や農産物の加工・販売など、農業関連の求人が多く存在します。
他にも繊維工業と木材工業が地場産業として根付いています。
また、「鹿沼工業団地」や「木工団地」などをはじめとする工場集積地域もあるため、一定数の求人が期待できます。
農業・製造業・サービス業と幅広い職種が存在します。
求人数が限られているため、人気の企業には倍率が高い場合があります。
栃木県鹿沼市の独自の助成・補助金制度
栃木県鹿沼市の独自の移住支援制度
いちご市KANUMAサポーターズの移住支援 おためしの家「いちごいち家(え)」 移住促進おためし宿泊事業 移住支援補助金 |
栃木県鹿沼市の独自の住宅助成・住宅補助金制度
空き家バンク 鹿沼市空家解体補助金 鹿沼市空き家バンクリフォーム補助金 鹿沼市住宅リフォーム助成事業補助金 木造住宅耐震診断補助制度・木造住宅耐震改修補助制度・木造住宅耐震建替え補助制度 鹿沼市被災住宅復旧支援事業補助金 鹿沼市家庭用低炭素化促進設備導入報奨金 鹿沼産木材による住宅新築等助成制度 |
栃木県鹿沼市独自の子育て支援制度
妊産婦健康診査費用の助成 新生児聴覚検査費用の助成 妊産婦医療費助成 いちごっこ出産・子育て応援事業 おもいやり駐車スペースつぎつぎ事業(妊産婦) 親子3人乗り(幼児2人同乗用)自転車購入費助成事業 産後ケア事業 こんにちは赤ちゃん berry woodプレゼント チャイルドシートの購入費助成事業 |
栃木県鹿沼市の独自の進学及び学費助成・補助金制度
就学援助制度 奨学金 英語検定料補助金 鹿沼市子どもの学習支援事業(いちご塾) 鹿沼市奨学金の市内定住減免制度 |