栃木県茂木町
栃木県茂木町で暮らす
栃木県茂木町の住みやすさをまとめました
目次
栃木県茂木町はどんなところ?
モータースポーツを中心にアクティビティなライフスタイルが楽しめる街『茂木町』
栃木県の南東部にあり、面積は約172.69平方kmです。
北側は那須烏山市と、東側は益子町と、南側と西側は茨城県笠間市と隣接しています。
人口は約1.1万人、世帯数は約4千世帯です。(2023年12月時点)
宇都宮市まで31km、水戸市まで36km、東京都心まで100km圏内にあり、土地面積の約70%が八溝山系の山林となっている中山間地域です。
町の北部には那珂川が流れ、日本の棚田百選にも選ばれた「石畑の棚田」や、里山の風景が残る豊かな自然が広がっています。
茂木町は歴史豊かな町でもあり、旧石器時代の遺跡も残されています。鎌倉時代には、有力御家人八田知家が茂木郡の地頭職に任命され、その子知基が今の城山に桔梗城を築き茂木氏と改め、この地の地名の由来ともなりました。
明治期の1889年、町制を施行して茂木町が誕生しました。
関東随一の清流と呼ばれる那珂川は、天然の鮎や鮭が遡上することでも有名です。
大瀬地区周辺にある『大瀬観光やな』は、竹で組まれた足場である「やな」の上で、最大の醍醐味である鮎のつかみ取りが体験できます。
やな場面積が全国で1位と最大の規模を誇る人気スポットで、9月下旬から10月末が大漁のピークをむかえます。施設内には食事処もあり新鮮な鮎料理が楽しめるほか、自分でとった鮎を炭火焼にしてその場で食べる事もできます。
『モビリティリゾートもてぎ』は、茂木町を代表するリゾート施設です。
2022年に「ツインリンクもてぎ」から名称変更し、広い敷地内にはメインである国内最大級のサーキット場をはじめ、アスレチックや立体迷路、ジップラインなど7つのゾーンに分かれています。
ホテルやキャンプヴィレッチも併設されているため、遠方からの観光客も多く、常に賑わっている人気のスポットです。
こちらの施設では、毎年夏にレース場の中で行う一大イベント「花火の祭典」も開催されています。
コースを見下ろすように設置された観覧席から、目線の高さで打ちあがる花火や、音楽と連動した花火など珍しい演出も楽しめるイベントとなっています。
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栃木県茂木町の交通事情はどう?
車での移動が一般的ですが、バスや電車の利用も可能な街『茂木町』
茂木町には、下館駅から益子町を通り茂木駅を終点とする真岡鐵道が走り、『茂木駅』と『天矢場駅』の2駅があります。
茂木町内を通る国道は、東側の茨城県常陸大宮市から西側の益子町をつなぎ茂木町の東西を横断する国道123号線と、茂木町の北西部を縦断する国道294号線の2本があります。
茂木町内で利用できるバスは、JRバス関東・茨城交通・那須烏山市営バスが運行しています。また、事前予約型の乗合タクシー「デマンド交通めぐるくん」も利用できます。
車の渋滞がほとんどなく快適に運転できます。電車やバスも走っているので近隣の移動には便利です。
電車は本数が少なく、都心までは乗換えが必要だったり時間がかかったりと不便です。
栃木県茂木町の家賃・住宅・土地相場はどう?
新築住宅や中古住宅、賃貸住宅など、様々な住宅の選択肢がある街『茂木町』
不動産情報サイトの情報によると、市内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1Kで5.4万円程度、2DKで7.3万円程度です。土地の平均坪単価は約5万円/坪程度となっています。
茂木町は近年レジャースポットの開発も活発になり、アクティビティな暮らし方を求める方には人気のエリアです。
アウトドアやレジャースポットが多く、若い世代に人気のエリアで今後にも期待ができます。
公共交通も少ないエリアですので、都心までのアクセスは不便です。
栃木県茂木町の子育て・教育はどう?
教育環境や子育て支援施設の充実し、アクティブな環境が整った街『茂木町』
茂木町内には、保育園が4園、幼稚園が1園、小学校が4校、中学校が1校、高校が1校あります。
『こども医療費助成制度』は、通院・入院ともに18歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。
児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。
茂木町独自の支援策も充実しています。
『出産祝金』では、申請者、お子さんとも出生日から6か月以上茂木に住所があることで、1人に10万円が支給されます。
『出産・子育て応援ギフト』では、『こんにちわ赤ちゃん訪問』を終えた赤ちゃんがいる世帯を対象に、子育て応援ギフト(5万円)を支給されます。
その他にも『乳児紙おむつ購入費の助成』や『』があり子育て世代を積極的に支援しています。
保育施設の待機児童がほとんどなく、学童保育も小学校に完備されています。
教育機関が少なく、交通手段も限られており、費用や時間が消費されがちです。
栃木県茂木町のお買い物はどう?
スーパーから道の駅まで揃っており、特産品など様々な商品が買える街『茂木町』
町内は国道123号や県道51号沿いにスーパーやホームセンター、コンビニが点在するのみで、町内に2か所ある真岡鐵道の駅周辺にはあまり店舗がありません。お買い物には、車やバスなどの移動手段があると便利な地域となっています。
食料品や日用品を購入する際は、「かましんもぴあ店」「茂木アグリプラザ」など町内に2店舗あるスーパーや、個人商店がメインとなります。また、道の駅やドラックストアの食料品売り場、コンビニなどが購入先となります。
『道の駅もてぎ』は、真岡鐵道「茂木駅」から 徒歩10分程で国道123号沿いにある施設です。
地元の新鮮な農産物や地元の特産品であるゆずを使ったスイーツなどが購入できるほか、レストランや遊具が設置されている広場もあります。2016年にオープンしたバウム工房は、できたてのバームクーヘンを購入する事ができ、利用客から美味しいと評判の商品です。
施設のすぐ横を通る真岡鐵道では定期的に運行されるSL列車のフォトスポットとしても人気を集めています。
かましんもぴあ店は食料品だけでなく100円ショップやドラックストアなどがあり1か所で揃って便利です。
複合施設やおしゃれなお店などがほとんどありません。ショッピングを楽しみたい場合は他エリアに出かける必要があります。
栃木県茂木町の仕事・求人はどう?
レジャースポットのサービス業から農業まで、幅広い求人が見つかる街『茂木町』
茂木町の平均年収は268万円です。
茂木町の主要産業は農業です。米やゆず・梅などの果樹、しいたけなどの生産がさかんに行われています。
町では、新規に農業をはじめたい人を対象として『新規就農者定着支援事業』を行っています。
助成内容は、住宅の修繕、清掃、簡易な農機具の購入などで、100,000円以内(ただし購入・修繕費などの2分の1まで)です。
(制度の対象となるのは55歳未満であることなどの要件があります)
町内には大型企業などはほとんどなく、一定数の求人がある分野は生活に密着した医療機関や介護施設、保育施設などです。
求人情報を得るために便利なのが、茂木町役場敷地内にある「ハローワーク真岡茂木出張所もてぎジョブセンター」です。職業相談員2名、雇用開拓専門員1名が常駐し仕事探しのお手伝いをしてくれます。
農業の医療や介護関連の求人もあり、町内での就業も可能です。モビリティリゾートもてぎでの求人も随時募集しています。
都市部へ就業している方は通勤に困難を感じるかもしれません。
栃木県茂木町の独自の助成・補助金制度
栃木県茂木町の独自の移住支援制度
若者世代移住定住促進事業 おためし住宅「もてぎ暮らし館」 |
栃木県茂木町の独自の住宅助成・住宅補助金制度
民間賃貸住宅家賃助成事業 新築住宅に係る固定資産税助成 住宅取得資金利子補給金 空き家情報バンク 茂木町空き家改修事業補助金 耐震診断・耐震改修等補助金 ブロック塀等撤去費補助金 特定空家等除却推進事業補助金 |
栃木県茂木町独自の子育て支援制度
不妊治療費助成制度 妊産婦一般健康診査助成 妊産婦医療費助成 出産・子育て応援ギフト 出産祝金 乳児紙おむつ購入費の助成 チャイルドシート購入補助金 |
栃木県茂木町の独自の進学及び学費助成・補助金制度
就学援助 奨学生募集 茂木町奨学資金返還免除制度 |