栃木県足利市
栃木県足利市で暮らす
栃木県足利市の住みやすさをまとめました
目次
栃木県足利市はどんなところ?
歴史的な建造物や自然豊かな環境で、伝統行事やイベントが盛んな街『足利市』
栃木県の南西部にあり、面積は約177.76平方kmです。
北側と東側は佐野市と、南側は群馬県太田市・ 館林市・邑楽郡と、西側は群馬県桐生市と隣接しています。
人口は約13.9万人、世帯数は約6.1万世帯です。(2023年9月時点)
東京から北におよそ80kmの位置にある都市で、北部に足尾山地、南部に関東平野が広がり、中央部に渡良瀬川が流れています。
鎌倉~室町時代に活躍した豪族、足利氏の故郷として知られており、市内には足利氏ゆかりの地や、日本最古の学校で、フランシスコ・ザビエルが「坂東の大学」と呼んだ足利学校の史跡なども残されています。
また、古くから織物業が盛んで、その歴史は奈良時代にまで遡り「かもしかおり」と呼ばれる織物が生産されており、当時は絹織物が税として朝廷におさめられていたという記録も残されています。
江戸時代に入ると、工場内で手作業で製品を生産する方式が主流になり、ますます織物業が発展していき、昭和30年代には、隣接する群馬県桐生市とともに日本一の産地へと成長していった歴史があります。
明治期である1889年、東武鉄道が開通した事をきっかけにインフラが加速し、1921年に市制を施行して足利市が誕生しました。
足利市内には、国宝にも指定されている『鑁阿寺』や、『足利市立美術館』、『史跡足利学校』など、歴史ある街の面影を感じる事のできる史跡や美術館が多数あり、観光客に人気のスポットとなっています。
『あしかがフラワーパーク』も市を代表する観光スポットで、シンボルである樹齢160年の「大藤」をはじめ、珍しい植物に触れたり購入する事ができるほか、毎年10月から開催される「光の花の庭」は、日本三大イルミネーションにも選ばれる大人気のイベントとなっています。
栃木県足利市のPR動画
足利市プロモーション映像「まちを学ぶ、歴史を学ぶ、人を学ぶ」
足利市プロモーション動画「ありのままの足利を。」(四季編)
「このまちを想うとき」~子育てするなら、移住~
栃木県足利市の交通事情はどう?
電車やバスなどの公共交通機関が充実し、都心へのアクセスもできる街『足利市』
足利市には、栃木県小山市から群馬県高崎市まで続く両毛線が走っており、『富田駅』『あしかがフラワーパーク駅』『足利駅』『山前駅』『小俣駅』の5駅があります。
また、東京の浅草まで伸びる東武伊勢崎線も走っており、『県駅』『福居駅』『東武和泉駅』『足利市駅』『野州山辺駅』の5駅があります。
足利市には、東側の佐野市と西側の群馬県太田市をつなぐ国道50号線、足利市から佐野市を抜けて茨城県日立市までつながる国道293号線、足利市から南の太田市を抜けて埼玉県入間市までつながる国道407号線があります。
高速道路は北関東自動車道があり、出入口は足利ICの1ヶ所のみです。
足利市には、路線バスは、足利市営バスが運行しています。また、成田空港へアクセスできる高速バスや、京都・大阪・仙台などへアクセスできる長距離バスも運行しています。
車移動は渋滞する事もあまりなく、高速道路や国道などが整備されていて便利です。
電車やバスは本数が少ない地域が多く、公共交通での利便性はあまり高くありません。
栃木県足利市の家賃・住宅・土地相場はどう?
住みやすい環境が整っており、生活に必要な施設や自然環境が豊かに揃っている街『足利市』
不動産情報サイトの情報によると、市内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1LDKで6.6万円程度、2LDKで8.6万円程度です。土地の平均坪単価は約10万円/坪程度となっています。
足利市では一戸建て住宅が主流ですが、マンションやアパートなどの集合住宅も見られます。郊外には戸建て住宅が多く、市街地では集合住宅が増えています。
足利市は自然豊かな地域であり、公園や緑地が多く存在します。特に足利市周辺には自然豊かな風景や名所が点在しており、自然を楽しむことができます。
足利市は都心部からやや離れているため、都心部へのアクセスが制限されることがあります。公共交通機関の便が不十分な場合、通勤や外出に時間がかかる可能性があります。
栃木県足利市の子育て・教育はどう?
教育施設や保育サービスが充実しており、子育て世代にとって安心して暮らせる環境が整う街『足利市』
足利市内には、保育園が25園、幼稚園が16園、小学校が22校、中学校が12校、高校が8校、短大・大学が4校、専門学校が3校あります。
『こども医療費助成制度』小児医療費助成は、通院・入院ともに18歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。
児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。
足利市独自の支援制度も充実しています。
『足利市出産・子育て応援給付金事業』には「伴走型相談支援」と「経済的支援」があります。
「伴走型相談支援」として、出産~子育てまで不安や悩みのある妊婦やママを対象に個別に相談できる支援を実施しています。
「経済的支援」では、出産・子育てに関する経済的サポートとして、出産応援ギフト(妊婦1人当たり5万円給付)や、出産応援ギフトをプレゼントします。
また、『足利市出産祝い金』では、第3子以降のお子さんに10万円が支給されます。
『産後ママ安心サポート事業』の「産後ケア事業」では、産後家族のサポートが受けられないママや乳児を対象に、赤ちゃんのケアやママの体調管理などをサポートしたり、費用の助成を行っています。
『あしかが子育てアプリ』は、予防接種のスケジュールや子どもの成長を記録できたり、子育ての情報が受け取れる便利なツールを発信しています。
子育て支援が手厚く、自然の中でのびのび子育てできる環境の街です。
子供たちの遊べる施設やスポットが他エリアに比べると少ないです。
栃木県足利市のお買い物はどう?
大型ショッピングモールからオシャレなセレクトショップまで多彩な店舗が集まる街『足利市』
足利市内にはショッピングモールやスーパーなどが点在しています。
『アシコタウンあしかが』は、足利駅から徒歩24分の位置にあり、スーパーや雑貨、衣料品をはじめ、スポーツジムや医療機関、映画館など多彩なお店が入る大型のショッピングモールとして人気です。
また、市内には、ヨークベニマル・ヤオコー・ヤマグチスーパーなどを中心に約20店舗のスーパーがあり、日用品のお買い物にも便利です。
大型のショッピングモールがあり一か所で何でもそろいます。オシャレなセレクトショップやカフェ・レストランがありショッピングを楽しむことができます。
10代・20代の若い世代がショッピングを楽しむスポットは少ないです。
栃木県足利市の仕事・求人はどう?
多彩な産業が盛んであり、幅広い職種や業種の求人がある街『足利市』
足利市の平均年収は305万円です。
足利市は古くから織物の街として知られています。明治~大正にかけて綿織物の生産がさかんでしたが、不景気の時代に入ると絹織物の生産が主流となりました。昭和以降は、トリコットやニット製品なども生産されるようになりました。
現在でも繊維業は地場産業として根付いていますが、近年はアルミや機械金属、プラスチック工業などの商工業が盛んで、市内には中小1,400以上の事業所が点在しています。
足利市内には小売業や製造業、サービス業などさまざまな産業が存在し、それに伴って求人数も比較的豊富です。
都心への通勤時間や交通費が増えることがあります。
栃木県足利市の独自の助成・補助金制度
栃木県足利市の独自の移住支援制度
「子育てのまち足利」移住体験ツアー IT関連人材移住支援金 足利市移住支援補助金 足利市通勤補助金 |
栃木県足利市の独自の住宅助成・住宅補助金制度
足利市結婚新生活支援事業補助金 足利市空き家・空き地バンク 足利市空き家バンク改修費補助金制度 足利市特定空家等解体費補助金制度 木造住宅耐震診断・改修等補助制度 通学路沿道ブロック塀等撤去補助制度 足利市電気自動車充給電システム(V2H)設置費補助金 |
栃木県足利市独自の子育て支援制度
不育症治療費助成 妊産婦健康診査費用助成 足利市出産祝い金(第3子以降) 足利市出産・子育て応援給付金事業 未熟児養育医療制度 |
栃木県足利市の独自の進学及び学費助成・補助金制度
足利市就学援助制度 足利市奨学資金 |